「初心者へ送る、ゲーミングキーボードを知る」の巻
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キーボード
はじめに
今回の記事では、ゲーミングPCで使うためのキーボードとしてなぜメカニカルキーボードがおすすめなのか、そして購入時の注意点をまとめてます。
最後に、amazonで購入できる予算ごとのキーボードをまとめてますので、「早くモノが見たい!」という方は下の方までスクロールしちゃってくださいね。
ゲーミングPCにはメカニカルキーボードがおすすめの3つの理由
高い耐久性
まず一つ目の理由として、メカニカルキーボードの高い耐久性が挙げられます。ゲームをプレイする際には、一般的なタイピングよりもキーを強く、頻繁に叩くことが多いです。メカニカルキーボードはその構造上、一般的なキーボードに比べて長期間使い続けることが可能で、ゲームを頻繁に楽しむ方には最適な選択となります。
タイピングの快適さ
二つ目の理由は、タイピングの快適さです。メカニカルキーボードは、キーを押すごとにしっかりとした反応を感じることができ、タイピングにリズムを感じやすいです。また、キーストロークが深いため、打鍵感があり、長時間のゲームプレイでも疲れにくいという利点があります。
カスタマイズ性
三つ目の理由は、メカニカルキーボードのカスタマイズ性です。スイッチの種類を選んだり、キーキャップを交換することで、自分だけのオリジナルのキーボードを作ることが可能です。これにより、自分のプレイスタイルに合わせた最適なキーボードを作り出すことができます。
買う時の注意点
日本語配列・英語配列
キーボードを選ぶ際の最も重要な要素として、配列の形式があります。一般的に、キーボードは日本語配列と英語配列(US配列)の2つの形式があります。
日本語配列は、一部の記号キーの位置や大きさが異なり、英語配列と比べてキー数が多いのが特徴です。
一方、英語配列は全体的にシンプルで、特にゲーミングキーボードにおいては、世界的な標準とされています。
どちらの配列を選ぶかは、好みもあるかと思いますが、使い慣れた配列のものをおすすめします。必ずキーボードを買う場合は日本語配列か英語配列か必ず見るようにしましょう。
本体サイズ
キーボードを購入する際のもう一つの重要な点はキーボード本体のサイズです。
主に、全キー配列、テンキーレス(TKL)配列、60%配列があります
全キー配列は標準的な配列で、すべてのキー(数字キー、ファンクションキー、テンキーなど)が含まれています。なので、最もサイズが大きいです。
一方、TKL配列は数字キーパッドを省略しているため、よりコンパクトです。
60%配列はさらにコンパクトで、ファンクションキーとナビゲーション(←↑→↓)キーを省略してます。
おすすめのサイズは、TKLか60%配列です。
ゲームをやる場合、キーボードの右側にマウスを置くことが一般的かと思いますが、全キー配列だと、キーボードを操作する左手とマウスの距離が離れてしまい、非常に操作しにくいです。
個人的には、TKL配列が最もおすすめです。
ゲーミングPCで、ゲーム以外の作業も行う場合は、ナビゲーション(←↑→↓)キーを多用すると思うのでTKL配列が無難だと思います。
無線 or 有線のメリット・デメリット
無線キーボード
メリット
デスク上がスッキリし、自由に配置することができます。
PCとキーボードの間に障害物があっても使用できます。
デメリット
高価である場合が多いです。
電池の交換や充電が必要です。
無線接続のため、通信障害が発生する可能性があります。
有線キーボードのメリットとデメリット
メリット
無線に比べると安価で買えることが多いです
電源がPCから供給されるため、電池の心配がありません。
有線接続のため、通信の安定性が高いです。
デメリット
ケーブルが邪魔になる可能性があります。
PCとの距離はケーブルの長さに制限されます。
ゲーミングキーボードの軸の種類
キーボードの「軸」とは、キーキャップ(キーの上の部分)を押すと反応する部分のことを指します。この軸の種類が違うと、キーボードの打鍵感や音、反応速度などが変わります。主な軸の種類には、以下のようなものがあります。
青軸
青軸は、クリック音(打鍵音)が鮮明で、キーを押すときにはっきりとした「カチン」という音がします。また、打鍵感が高く、タイピングしている感覚をしっかりと感じられます。しかし、音が大きいため、ボイスチャットする際はうるさく感じられるかもしれません。
赤軸
赤軸は、音が小さく、押し下げる力も少なくて済む軸です。そのため、長時間のゲームプレイやタイピングに適しています。反応速度も速いので、アクションゲームなどの応答速度が求められるゲームに最適です。
茶軸
茶軸は、青軸と赤軸の中間的な存在で、打鍵感と静音性を両立しています。キーを押すときの感触はブルー軸に近いですが、音は控えめなので、ヴォイスチャットしてても使いやすいです。
銀軸
銀軸は、特にゲーミングキーボードで人気のある軸の一つです。打鍵音が小さく、反応速度が非常に高いのが特徴です。キーの押し下げ距離が短いため、キーを素早く連打することが可能で、リアルタイムストラテジーやFPSなどの高速なアクションが必要なゲームに最適です。
これらの軸の中から、自分のプレイスタイルや好みに合わせて選ぶことが重要です。
音に関しては、こちらのyoutubeにて紹介されているので参考にしてください。
予算別おすすめキーボード
今回は日本語配列に絞って紹介していきます。新情報があれば都度更新します。
~ 3,000円
CHONCHOW 日本語配列ワイヤレス ゲーミングキーボード
この値段帯でワイヤレス対応という恐ろしいキーボードです。
充電が心配になるかもしれませんが、3分間操作しないと待機モードに、5分間操作するとスリープモードに移行するため、そこまで心配する必要はありません。
さらにRGBライトも搭載で、数千万回のキーストロークに耐える耐衝撃性があり、キーキャップは取り外し可能です。
「初めてなので、お試しで使ってみたい」
「とにかく安く買いたい」
こんな人にぴったりのキーボードですね。
~ 7,000円
エレコム ブラック TK-GK20TBK
茶軸, 有線
すべてのキーが同時入力が可能な“Nキーロールオーバー”に対応していて、押し感と静音性のバランスに優れる茶軸を採用したテンキーレスゲーミングキーボードです。
5000万回の入力に耐える高耐久スイッチが採用されているため、長く使えそうです。
地味に嬉しい機能が、Windowsキー/メニューキーの操作を無効にするゲーミングモード。ゲームプレイ中の不意のゲーム中断をなくすのはありがたいですね。
Logicool(ロジクール) G ゲーミングキーボード
茶軸, 有線
最大手のロジクールから、コスパ最強のキーボードです。
商品ページを見てくれればわかってくれると思うのですが、シンプルさを追求した、卓越したキーボードデザインに惹かれます。
また、タクタイルメカニカルスイッチという瞬時に入力を検知してくれるものを使用しているので、fpsとかに最適です。
さらに、2年間のメーカー無償保証がついているのは本当にありがたいですね。
エレコム ゲーミングキーボード LED搭載 ブラック ECTK-G01UKBK
茶軸, 有線
こちらも大手のエレコムからです。
5000万回高耐久のメカニカルスイッチを採用していて、全キーロールオーバー対応です。
「W」「A」「S」「D」キーを含む8個のキーキャップと、キーキャップの着脱に便利なキーキャップリリースが付属しているので、カスタマイズにも向いてますね。
黒基調+赤いライトという組み合わせで、厨二心をくすぐられますね。めちゃくちゃかっこいいです。
~ 15,000円
Logicool G(ロジクール G) PROゲーミングキーボード PKB-002LN
赤軸, 有線
愛用しているプロもいるキーボードです。
パフォーマンス、応答性、耐久性を持つ高度なメカニカル GXスイッチが使われています。キーのタッチ感も非常に好評です。
RGB LEDの光もかっこよく、気分が上がること間違いなしです。
有線で問題ない、かつ長い間使いたい場合は、「これっ!」とおすすめしたい逸品です。